東京「鶏と玉子 太郎」 干し芋の厚焼き玉子 甘みのグラデーションに驚き


 【レビュー】JR日暮里駅構内の「エキュート日暮里」で20日まで開かれていた物販イベント「『濃縮いばらき! さつまいも』キャンペーン」で、厚焼き玉子に干し芋をトッピングしためずらしい商品に出会いました。両者が合わさると、どんな味や食感をもたらすのかー。【さつまいもニュースONLINE編集部】

 この商品は、焼き鳥と玉子焼きの専門店「鶏と玉子 太郎」エキュート日暮里店のアイテムで、その名も「干し芋の厚焼き玉子」というそうです。1日12個限定で、店員の方によると、「濃縮いばらき~」のキャンペーン期間にあわせて用意されたものとのこと。

「鶏と玉子 太郎」の「干し芋の厚焼き玉子」

 まず、商品はずっしり重たいです。厚焼き玉子の重量もありますが、干し芋もしっかり入っている証でしょう。ナイフで切り込みを入れると、確かにしっかり肉厚の干し芋が入っていました。

 口に運ぶと、まず感じられたのが甘みのグラデ―ションです。厚焼き玉子はお寿司屋さんで出るような上品な甘さの一方、干し芋はイモ感を損なわない自然な甘さ。干し芋が含まれている量によって、甘さの感じ方が絶妙に変わって感じられました。

厚焼きの中までしっかり肉厚の干し芋が入る

 食感も特長です。干し芋はしっかり干し芋のねっとりとした食感をキープ。そこに柔らかい厚焼き玉子と合わせって、異なる食感で、食べ応えがありました。

 全体を通して、惣菜というよりかは、スイーツのように感じられました。今回、購入した「干し芋の厚焼き玉子」はキャンペーンで用意された限定品とのことですが、干し芋と厚焼き玉子の相性のよさを知れる興味深い体験となりました。

 購入時の価格=税込594円※持ち帰り