種子島の安納芋で「焼き干しいも」規格外のおイモ活用し商品化


 サイズが大きかったり、形がいびつだったりで「規格外」として販売できなかった鹿児島県・種子島産の安納芋を活用し、焼き干し芋として消費者に届ける試みがスタートした。手掛けたのは、婦人服の企画・販売などを行う「シンティトロ」(東京都渋谷区)。同社が種子島の魅力を伝えるブランドとして展開する「taneco」から「凸凹 安納芋の焼き干しいも」としてこのほど、発売した。

スタイリッシュに仕上げたパッケージ

 「焼き干しいも」は、市場流通などになじまなかった種子島産の規格外の安納芋を活用し、焼き干し芋にしたアイテム。同社は「焼き芋のおいしさと干しイモの手軽さをぎゅっと凝縮した」としており、独特のネットリ感やイモの厚みもあり、イモ感をたっぷりと味わえるという。

 そのままで味わう以外にも、バニラアイスと一緒に食べるなどアレンジした食べ方も提案している。

■来年6日まで送料無料のキャンペーンも

 商品は、個包装で1個あたり20g超。5個入りで税込み1000円。tanecoの公式サイト(https://www.taneco.jp/)などから購入できる。また、2023年1月6日17時までに公式サイトから購入したものについては送料無料の期間限定キャンペーンも実施中だ。

 ただし同社によると、「焼き干しいも」は発売以来、好評で多くの受注があるといい、年末年始の新たな注文分は年明けの1月5日以降の発送になるという。



■種子島の「地方創生」もテーマに 

 同社は「種子島のいいもの、いいことを、島の人たちとともに、 多くの人に届けたい」と、tanecoブランドを立ち上げた。2021年12月に第1弾の商品として、種子島産の安納芋を食べきりサイズの焼き芋にして個包装した「種子島生まれの安納やきいも」を発売した。

「taneco」のブランドロゴ

 tanecoは種子島で厳選した契約農家の安納芋を使用。「温暖な気候やミネラル分豊富な土壌で育った芋には甘みと旨みがつまっている」といい、収穫後は約16℃で1ヶ月半のあいだ寝かせ、甘さを引き出しているという。

 種子島は同社トップの西門謙作さんの出身地の縁があり、tanecoを通じ、種子島の地方創生や、SDGs活動にも積極的に取り組んでいく考えだ。【さつまいもニュースONLINE編集部】