【現場リポート】きらりと光るおイモの料理メニューは?さつまいも博

 さつまいものイベントは焼き芋が主役になりがち。ただ、甘みが続くと、恋しくなるのが塩味だ。さいたま市内で22日に開幕する国内最大級のサツマイモの祭典「さつまいも博2023」では、サツマイモを生かしたおかずや汁物なども多彩に提案されている。きらりと光るおイモの料理メニューを探してまわるのもおもしろい楽しみ方になりそうだ。【さつまいもニュースONLINE編集部】

 料理メニューの中で衝撃を受けたのが、「さつまいも農カフェきらら」(新潟県)の「イモチリ」だ。そう、あのエビチリの中華メニューをエビの代わりにイモを使って調理したものだ。店舗関係者は「エビのないエビチリ、イモチリです」と胸を張る。


 いざ、一口ほおばると、イモのぷりぷりした食感と、あまじょっぱいソースがまさに抜群の相性―。店舗関係者によると、「いかにサツマイモの食感や甘みを生かすか」ということに苦心したといい、ショウガやめんつゆで下味をつけ、片栗粉でたっぷりと衣をつけるなどして作り上げたという。

 エビフライのエビをおイモで代用した「イモビフライ」というメニューも開発済みとのことで、店舗関係者は「サツマイモの可能性をこれからも広げていきたい」と目を輝かせていた。

編集部員の一言:「食べた瞬間、『ああ、これは(エビチリならぬ)イモチリですね』と声が漏れる衝撃メニューでした」

 晴天でもまだまだ冷え込みの厳しい会場で、おいしさの感動と、暖を運んでくれたのは、「 日比焼き芋ーTOKYO HIBIYAPARK」(東京都)の「日比焼き芋の豚汁」と「バター焼きカレー」だ。

 日比焼き芋の豚汁は、シルクスイートの塩バター焼き芋がどーんと豚汁に添えられた、見た目もインパクトのあるメニュー。同店によると、そのおイモを豚汁に溶かしながら食べるのがおすすめという。ボリュームも満点で、体が温まる逸品だった。

編集部員の一言:「イモを溶かしながら食べ進めるとコクが深まっていき、より味わい深くなった

 「バター焼きカレー」は、いわゆるカレーライスの中にサツマイモを具材に使ったではなく、バター焼き芋の上に特製スパイスカレーをかけているのが重要な肝となっている。


 あくまで、「サツマイモが主役」のメニューで、カレーの上には濃厚なチーズがトッピングされ、カレーの酸味やサツマイモのほどよい甘みを包み込み、絶妙な味のバランスを醸し出していた。


編集部員の一言:「現場のスタッフの発案で焼き芋にカレーをかけることになったそうで『現場発』のサツマイモ愛を感じるメニューでした」