ポテトかいつかが新メニュー 桜えびとキャベツのペペロンチーノ風


 サツマイモ専門加工メーカー「ポテトかいつか」(茨城県かすみがうら市)は3日、焼き芋を使った春季限定メニューを発売した。焼き芋にサクラエビやキャベツを載せた「焼き芋ボート『桜えびとキャベツのペペロンチーノ風』」と、焼き芋にイチゴとピスタチオを合わせた「焼き芋バルケッタ『いちごピスタチオ』」。管理栄養士でデザイナーフーズ(東京都足立区)社長の市野真理子さんがレシピ監修したといい、同社の熟成焼き芋専門店「蔵出し焼き芋かいつか」の一部店舗で販売する。

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春季限定の2つのメニュー

 「焼き芋ボート『桜えびとキャベツのペペロンチーノ風』」は、しっとり甘さのある焼き芋に、香ばしい桜えびとガーリックの効いたキャベツのシャキシャキ感を味わえるように仕上げたメニュー。「サクラエビのピンクと野菜のグリーンで春を感じる一品」(同社)でもあり、見た目も彩り鮮やかに提供する。

「焼き芋ボート『桜えびとキャベツのペペロンチーノ風』」

 レシピを監修した市野さんは「サクラエビに含まれるカルシウムは、サツマイモをはじめ、キャベツ、ブロッコリーに含まれているビタミンCと一緒に摂ることで吸収力が高まります。ニンニクとサツマイモの相性もよく、お疲れ気味の方にもおすすめ」としている。
 
 スイーツの「焼き芋バルケッタ『いちごピスタチオ』」は、小舟(=バルケッタ)に見立てた焼き芋にイチゴやピスタチオを盛りつけたメニュー。「甘酸っぱいイチゴとピスタチオの組み合わせに焼き芋の濃厚な甘さが相性抜群」(同社)という。さらに、バルケッタで使用する焼き芋は温冷を選べるという。

「焼き芋バルケッタ『いちごピスタチオ』」

 「いちごとピスタチオは抗酸化成分を含んでいるので、春の紫外線対策におすすめ。食物繊維も摂ることができるため、体にも優しいデザートです」と市野さん。

 いずれも5月末ごろまでの限定販売で、同社の熟成焼き芋専門店「蔵出し焼き芋かいつか」のかすみがうら本店(茨城県かすみがうら市大和田)、流山おおたかの森店(千葉県流山市おおたかの森東)で販売する。

「蔵出し焼き芋かいつか」のかすみがうら本店

 店内飲食の単品価格は「焼き芋ボート『桜えびとキャベツのペペロンチーノ風』」が税込み662円、焼き芋にイチゴとピスタチオを合わせた「焼き芋バルケッタ『いちごピスタチオ』」が同489円。【さつまいもニュースONLINE編集部】