一口サイズのおイモ惣菜 アレンジするならどんなスイーツに?

蒸し豆などを手がける食品メーカー「マルヤナギ小倉屋」(神戸市東灘区)は20日から、「ひとくちサイズのおさつ塩バター味」など惣菜商品3品について、SNS投票で選ばれたアレンジスイーツの紹介やレシピにアクセスできるQRコードを掲載したパッケージを採用し、数量限定で販売する。活用シーンをイメージしてもらうことで、商品をより身近に感じてもらう取り組みといえる。【さつまいもニュースONLINE編集部】

■ことし1月にSNS投票を実施

数量限定のパッケージを販売するのは、「ひとくちサイズの甘煮」シリーズと呼ばれる商品群でサツマイモやクリを使用したもの。具体的には、▽ひとくちサイズのおさつ塩バター味▽ひとくちサイズのさつまいも▽しっとり甘栗ーの計3品だ。価格はいずれも税込み246円。

アレンジスイーツは、ことし1月にSNS投票を実施。同社SNSフォロワーなどに対し、レシピ名や写真を見て投票してもらったという。調査人数は2795人に上った。

「ひとくちサイズのおさつ塩バター味」は、1位が塩バター大学芋(構成比48.5%)、2位にクロワッサンサンド(24.0%)とパンとあわせるメニューが上位に目立った。3位は、おさつ塩バタークッキー(17.8%)だった。

「ひとくちサイズのおさつ塩バター味」

「ひとくちサイズのさつまいも」は、首位のスイートポテトが4割を超え、簡便にスイーツづくりに活用できる商品特性が投票結果からもうかがえた。2位がクレームブリュレ(27.0%)、3位がさつまいもアイス(18.8%)と冷たいスイーツが続いた。

「ひとくちサイズのさつまいも」

おイモ系以外では、「しっとり甘栗」は1位がモンブラン(56.8%)だった。2位以下は、クリームサンド(18.4%)、甘栗大福(13.6%)と続いた。