クレープやマフィン、シェイク…麻布台ヒルズで「OIMO SWEETS SELECTION」開催へ


森ビルが運営する複合施設「麻布台ヒルズ」(東京都港区)で10月14日から11月3日、サツマイモのスイーツを提案する「OIMO SWEETS SELECTION(おいもスイーツセレクション)」と題したイベントが初めて開かれる。発表によると、同施設内の14店舗が参加。多様な品種や産地のサツマイモを使ったスイーツが登場する予定だ。同施設限定スイーツの販売も複数予告されており、サツマイモファンには注目のサツ活(=サツマイモ活動)イベントになりそうだ。【さつまいもニュースONLINE】


限定メニュー数多く登場へ

発表によると、販売が予告されている主なメニューは、以下の通り。

麻布台ヒルズ限定のメニューとしては、ペリカンカフェが「熟成紅はるかの甘煮サンド」を販売する。じっくりと煮ることで甘さを引き出した茨城県産の紅はるかを甘さ控えめでスッキリとした特製ホイップクリームと一緒にサンドした。税込1200円。

アルケミーも「焼き芋シェイク」を売り出す。豊かな甘みの焼き芋と、まろやかな味わいのココナッツミルクのヴィーガンアイスを使用。素材本来のおいしさを感じられるシェイクに仕上げた。同1300円。

ザ イエローカンパニー トウキョウでも「Crispy OImo Soft」を麻布台ヒルズ限定で販売予定だ。カリッと香ばしく揚げたサツマイモと、濃厚なミルクのソフトクリームを合わせ、異なる食感や甘みを楽しめるようにした。単品が同600円。

中央広場のキオスクも注目

中央広場内にあるキオスク2店舗でもいずれも施設限定メニューを売り出す。

「LANTERN」(ランタン)は「さつまいもブリュレクレープ」を販売。濃厚な甘さが特徴で知られる紅はるかとカスタードを混ぜてブリュレすることで甘さと香ばしさの調和が感じられるようにした。税込900円。

「STAND」(スタンド)は「大学芋ソフトクリーム」を売り出す。大学芋とサツマイモチップスをソフトクリームにトッピングし、紫芋パウダーをまぶした「お芋づくしのソフトクリーム」だ。同750円。

和風スイートポテトなど多彩に

エイタブリッシュは、「グルテンフリーマフィン(さつまいも)」を販売する。グルテンフリーマフィンの内部には、富山の自社農園で無農薬・無化学肥料で育てたという、サツマイモのあんが入っているという。価格は税込み495円。

鈴懸は、「甘芋」と題し、ほくほくに蒸し上げた宮崎県大束産のサツマイモに白あんや砂糖を加えて焼き上げた和風のスイートポテトを提案する予定だ。発表によると、10日現在、価格は未定で今後、「公式サイトで発表する」としている。

また、ジャヌ パティスリーは先行して9月1日から「紫芋モンブランタルト」を麻布台ヒルズ限定で売り出している。香ばしく焼き上げたタルトにアーモンドクリームを詰め、シャンティクリームと栗を重ね、その上から国産紫芋のクリームを絞った。同1300円。