希少イモに出会える?29品種の焼き芋が登場する「芋博」21日まで


 百貨店大手「そごう・西武」(東京都豊島区)のそごう横浜店(横浜市西区)でこのほど、「芋博」と題した焼き芋やおイモスイーツが味わえるイベントが始まった。初日の6日から21日までの16日間で、最終的に計29品種の焼き芋が登場する予定。焼き芋好きでも日ごろ、食べられない品種に出会える貴重な機会となりそうだ。

 今回で第4回を数えるイベント。販売する焼き芋の中には1日のみ限定販売といった希少品種も含まれる。第4次ともいわれる焼き芋ブームで各地で焼き芋をテーマとしたイベントが開かれているが、最終的に29もの品種が会期中に登場するのは、有数規模といえる。イートインコーナーも設けられている。

■白あずまなど7品種が初出品

 29品種のうち、初出品となるのが、白あずま、むらさきまさり、べにうらら、ひめあやか、べにきらら、絹蜜小町、金蜜芋ーの7品種。

 このほか、黄金千貫、 紅赤金時、 紅あずま、むさしこがね、しろほろり、栗黄金、綾紫、大栄愛娘、なると金時、里浦ゴールド、むさし金時、とみつ金時、あいこまち、パープルスイートロード、あやこまち、ホワイトスイート、かぼちゃ芋、ハロウィンスイート、シルクスイート、ふくむらさき、安納黄金、紅はるかーが出品される。

■定番から進化スイーツまで一堂に

 焼き芋のほかにも、大学芋など定番から、和・洋で進化するお芋スイーツまで、多様なアイテムが一堂に会する。今年は、イモのつながりからジャガイモの出店が加わっており、コロッケやフレンチフライなども販売されている。

 会場は同店8階の催会場で、入場無料。各日原則午前10時~午後8時(12月13日、21日は午後5時閉場)。イートインコーナーのラストオーダーは各日閉場の1時間前まで。【さつまいもニュースONLINE編集部】