新春のスイーツ初めいかが「をかしなお芋 芋をかし」が新メニュー

 新春のスイーツ初めにいかが―。お芋スイーツの専⾨店「をかしなお芋 芋をかし 下北沢」(東京都世田谷区)が新春をイメージした新メニューを販売している。「紅⽩」「鯛」「富⼠⼭」「⽇の出」といったおめでたいモチーフを採用し、新年を祝う新たなお芋スイーツなどとして提案している

 新メニューは、「いちごとお芋のだんご串」「蜜芋たい焼きのフラッペ仕立て」「はちみつバターの焼き大学芋んぶらん」ーの計3品。

「いちごとお芋のだんご串」(税込み330円)は、ハチミツバターの焼き大学芋と国産イチゴの「とちおとめ」などを刺した団子串。とちおとめともちもち食感のお団子で紅白を表現した。大学芋は油で揚げずにじっくりと焼き上げており、「ほっこりコクがありつつ、後味はあっさりとした上品な味わい」(同店)という。

いちごとお芋のだんご串

 「蜜芋たい焼きのフラッペ仕立て」(同700円)は、お芋のフラッペに蜜芋あんが詰まった「蜜芋たい焼き」を合わせた。近年のお芋スイーツのトレンドである「温冷」が採用されており、熱々のたい焼きと冷たいフラッペのマリアージュを楽しめる。同店は「⾹ばしいたい焼きをフラッペにディップしながら味わって」としている。

蜜芋たい焼きのフラッペ仕立て

 「はちみつバターの焼き大学芋んぶらん」(同550円)は、自家製のハチミツバターの焼き⼤学芋に、お芋のモンブランクリームと芋チップスをトッピングした。やさしい甘さのモンブランクリームの上に芋チップスを立てて富士山と日の出を表現したといい、見た目も楽しいアイテムに仕上げた。

はちみつバターの焼き大学芋んぶらん

■「いとをかし」の感性をイモで表現

 同店は、老舗和菓子店「大三萬年堂」の新ブランド「大三萬年堂HANARE」の監修の下、昨年8月にオープン。「進化系」のお芋スイーツ店などとして話題を呼んでいる。店名の「芋をかし」は、イモと古語の「いとをかし(とても深い趣がある、などの意味)」を組み合わせた造語。いとをかしの感性をイモで表現していく思いを込めたという。

 「をかしなお芋 芋をかし 下北沢」の営業時間は、平日が午前11時から午後7時、土日祝日が午前10時から午後7時まで。不定休。一部の商品は同店のオンラインショップ(https://imowokashi.base.shop/categories/4655008)からも購入できる。【さつまいもニュースONLINE編集部】