さいたま市内で2月22日に開幕する国内最大級のサツマイモイベント「さつまいも博2023」で、実行委はこのほど、パーカーやアクリルスタンドなど公式オリジナルグッズを会期中に会場内で販売する、と発表した。パーカーにはおイモの産地などをあしらった図版がプリントされるなどしており、会場を訪れるサツマイモファンの注目を集めるアイテムとなりそうだ。
販売予定の公式オリジナルグッズとして、▽パーカー▽トートバック▽エプロン▽アクリルスタンドーの4アイテムを発表した。
パーカーは、胸元などにグッズでしか使用しないという特別な「さ」のマークをあしらったほか、背面には同イベントのポスターなどにも採用している、サツマイモの品種ごとの産地などを示した図版をプリント。3色を用意する。
パーカーは3色展開(写真右)
トートバッグやエプロンにもグッズでしか使用しないという特別な「さ」のマークをあしらった。
オリジナルエプロン
オリジナルトートバッグ
アクリルスタンドは、品種ごとのサツマイモの写真にその名が添えられており、会場内のガチャで購入できる。品種は「べにはるか」「シルクスイート」「なると金時」「安納べに」「ふくむらさき」の5種類のほか、シークレットが1種類あるという。
人気品種などサツマイモを身近に感じられ、おイモファンの物欲を刺激するアイテムとなっている。
アクリルスタンド。シークレットが1種用意される
価格は、パーカーが6500円、トートバッグが3500円、エプロンが3000円。アクリルスタンドは、運営の本部テントとインフォメーションの2カ所にガチャが設置され、1回500円かかる。
■「特典」で開発中コーヒーの試飲も
パーカー、エプロン、トートバックのいずれかの購入者には特典も用意。さつまいも博と、「べにはるか」生みの親として知られる山川理さん=さつまいも博名誉実行委員長=が開発中の「焼き芋が美味しくなるコーヒー」の試飲に参加できるという。実行委は「サツマイモとコーヒーのベストなマリアージュを、ぜひサツマイモ好きの皆様にいち早くお試しいただければ」と呼び掛けている。
■入場有料制、当日券は販売中止の場合も
さつまいも博は、入場有料制。前売り券は、各日で滞在時間2時間の指定時間制で税込み600円(各日16~18時の枠は同400円)。指定時間内であれば再入場可。
当日券(800円)もあるが、混雑状況によって販売中止する場合もあり、実行委は前売り券の購入を推奨している。【さつまいもニュースONLINE編集部】