さいたま市内で2月22日に開幕する国内最大級のサツマイモイベント「さつまいも博2023」で、実行委はこのほど、同イベントの一環で「日本さつまいもサミット」受賞者の生芋の販売を行う、と発表した。会場内で生芋販売所を設ける。受賞者が丹精した逸品のおイモを、家庭で好みに焼き上げたいサツマイモファンにとっては注目の物販の一つとなりそうだ。
日本さつまいもサミットは、ユニークで優れたサツマイモや生産者を紹介する企画で、2022～23年期は生産者を表彰する「ファーマーズ・オブ・ザ・イヤー」と、おイモにスポットを当てた「さつまいも・オブ・ザ・イヤー」の二つの賞で、各5組の計10組が選ばれた。
受賞者の生芋販売は９生産者・団体の10品種が販売されるという。
販売予定生産者・団体と品種は、以下の通り。
▽JAなめがたしおさい TEAM FUTURE(茨城県)＝べにまさり、べにあずま
▽市毛農園(茨城県)＝シルクスイート
▽北の杜FARM(山梨県)＝べにはるか
▽株式会社アグリ・コーポレーション(長崎県)＝安納べに
▽長崎五島ごと(長崎県)＝安納べに
▽なかせ農園(熊本県)＝べにはるか
▽喜郷ファーム(宮崎県)＝シルクスイート
▽サザンカ営農組合(宮崎県)＝べにはるか
▽砂坂展恵(鹿児島県)＝安納黄金
受賞者の生芋を入手するには、会場内の生芋の販売所で購入するほか、オリジナルトートバッグや午前9時半入場の特典がついた各日150枚限定の「プレミアムチケットチケット」を購入すると「日本さつまいもサミット受賞生いもセット」（8本入り）を受け取ることができるという。【さつまいもニュースONLINE編集部】
