「茨城のさつまいもけんぴ」 JR東日本G「のもの」がプロデュース



 JR東日本グループの商社「JR東日本商事」(東京都渋谷区)は21日、東日本を中心に日本各地の素材や伝統菓子を手に取りやすくするなどした小袋菓子商品のシリーズ「おやつTIMES」から「茨城のさつまいもけんぴ」を新発売した。地域の魅力を紹介する同グループの地産品ショップ「のもの」がプロデュースしたもので、同ショップや駅ナカなどで購入できる。

「おやつTIMES」は2016年3月からスタートし、毎年数種類の新商品を発売。現在は、常時30前後のアイテムを扱っているという。サツマイモに関するアイテムには「茨城のおいもちっぷす」などをこれまで発売している。

 21日に新たに発売された「茨城のさつまいもけんぴ」は、茨城県産の甘みのあるサツマイモを千切りにし、油で揚げて砂糖をからめた。サクサクと軽い食感でおイモの風味がふんわりと香り、やさしい甘みが広がるように仕上げたという。

 また、パッケージにもこだわる。シリーズ名の通り、新聞や雑誌の紙面のような外装で、商品の説明以外にも茨城の観光情報なども記載している。

 「『おやつTIMES』のサツマイモを使ったお菓子は人気があります。茨城のサツマイモのおいしさを手軽に味わっていただきたく開発しました」と同社。製造は、大倉商事が手がけた。

 価格は、税込み234円。内容量が35グラム。東京、秋葉原、上野エリアの「のもの」各店舗のほか、駅ナカのコンビニや市中のスーパー、雑貨店、書店などで販売しているという。

 「茨城のさつまいもけんぴ」の投入と合わせ、サクサクのココナッツチャンクを沖縄県産の黒糖入りキャラメルでコーティングした「沖縄の黒糖ココナッツクランチ」(税込み248円)も同時発売された。【さつまいもニュースONLINE】