【最新版】サツマイモの一人当たり年間消費量、最も多い地域は?


 サツマイモの一人当たりの年間消費量が多い地域はどこかー。その手がかりとなるのが、総務省が定期的に発表している家計調査だ。公表されているデータで最も新しい2022年の年間データから読み解きたい【さつまいもニュースONLINE編集部】

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 同省ではこのほど、一人暮らしの人や世帯(2人以上の世帯)ごとに、2022年の1年間で消費に使った金額をまとめた家計調査の結果を公表。

 このうち、世帯(同)あたりの結果については、都道府県庁所在地と政令指定都市5市(川崎市、相模原市、浜松市、堺市、北九州市)の品目別の支出金額を公表している。

 さつまいもニュースONLINE編集部では、そのデータを基に、各地域におけるサツマイモの世帯あたり年間消費量を各地域ごとの世帯人員数で除算し、一人あたりの年間消費量を集計。

 2022年における、県庁所在地と政令指定都市のサツマイモの一人当たり年間消費量トップ30は、以下の通り。


 上位は、1位が徳島市の1558gで、2位が大津市(1403g)、3位が仙台市(1223g)と続いた。

 全国は32位にランクインし、消費量は前年から横ばいの871g。東京都23区は前年の35位(851g)から22位(953g)と上昇が目立った。大阪市は17位の988gだった。

 トップの徳島市については世帯(2人以上の世帯)当たりのサツマイモの年間支出額でも最多となった。