京樽流「まごわやさしい」ちらし寿司 おイモのレモン煮が花を添え

 持ち帰り専門のすし店などを展開する「京樽」(東京都中央区)はこのほど、サツマイモを素材の一つに加え、健康をテーマとしたちらし寿司「まごわやさしいちらし寿司」を発売した。「栄養バランスの整った美味しいお食事で、より健康的な生活を送ってほしい」(同社)との思いが込められており、この新商品に「サツマイモのレモン煮」が花を添えている。【さつまいもニュースONLINE編集部】

 商品名の「まごわやさしいちらし寿司」は、体にやさしい和食材の頭文字で和食の基本の合言葉として知られる「まごわやさしい」にちなむ。

 それぞれの頭文字に充てられている食材は、「ま」は豆、「ご」がゴマ、「わ」がワカメ(海藻類)、「や」が野菜、「さ」が魚、「し」のシイタケ、「い」が芋ーとなっている。

■京樽提案の「まごわやさしい」食材は

 京樽流の「まごわやさしい」では、▽枝豆▽炒りゴマ▽五目煮物▽ハス▽梅風味桜つぼ漬け▽焼きサバ▽おぼろ▽エビ▽イクラ▽シイタケ煮▽サツマイモのレモン煮ーを採用。

 「海藻類やニンジンを味わえる五目煮物をご飯の上にちらし、栄養バランスを考え、各素材の旨味や食感も味わえて満足感のある商品」(同社)に仕上げたという。

 価格は税込み790円(一部店舗で税込み870円)。3月16日から発売をスタートさせているが、一部店舗では取り扱いがない場合もある。

 サツマイモの栄養価の高さに注目したアイテムであることに加え、レモン煮でおイモを味わうというユニークな提案もあって、サツマイモファンには今春味わってみたい注目のアイテムの一つになりそうだ。