人気お笑いコンビ「蛙亭」がプロデュースしたオリジナルの本格芋焼酎「けろっと明月(けろっとめいげつ)」がこのほど、数量限定で販売開始した。メンバーのイワクラさんの故郷である宮崎県の老舗の酒造会社と共同開発し、やわらかい口当たりでほっこりするような味わいに仕上げたという。焼酎の容器にあしらわれたラベルは相方の中野周平さんがデザインしており、宮崎発・蛙亭印の芋焼酎だ。【さつまいもニュースONLINE編集部】
[関連]芋焼酎に関する記事の一覧
創業130年余の老舗酒蔵と共同開発
蛙亭と共同開発にあたったのは、明石酒造(宮崎県えびの市)。宮崎の米どころとして知られるえびの市を本拠に、創業130年あまりを数える老舗酒蔵で、代表銘柄「明月」で知られる。
けろっと明月の開発を巡っては、イワクラさんの好みの酒質を複数選んだ上で、明石酒造の杜氏がブレンドを重ねて、求める味わいを追及していった労作だ。
酒質の特徴としては、フルーティーな香りと甘さが特徴のムラサキマサリをベースに、コガネセンガンの芳醇な甘みと、コガネマサリのコクとキレが調和するように仕上げたという。
イワクラさんの出身地である同県小林市で3日に開催された「蛙亭のハッピーサマーライブ2023」で会場限定で販売した経緯があり、数量に限りがあるものの、初めて広く一般販売するかたちとなった。
「色々試飲をして自分の好きな味に」
イワクラさんは、祖父が明石酒造の名月を飲んでいたのを機に自身も好んで飲むようになったと明かしており、今回の共同開発には感慨ひとしおの様子。
けろっと明月について、イワクラさんは「色々試飲をして自分の好きな味に作って頂きました。飲みやすいけど芋の味がしっかりあってとても美味しいです。芋焼酎を普段飲まない方はこの機会にぜひ飲んでみて欲しいです」と呼び掛ける。
相方の中野さんは「ラベルや箱のデザインを描かせていただきました。飲んで楽しんでください」としている。中野さんのデザインしたラベルは、蛙亭の二人が笑顔で乾杯するかわいらしいイラストとなっている。
中野さんがラベルや箱をデザインした
1本あたり720ミリリットルで、価格は税込み2,500円。アルコール度数が25度。取扱店は、次の通り。
▽新宿みやざき館KONNE(東京)▽焼酎屋 明月(大阪)▽みやざき物産館KONNE(宮崎)▽宮崎ブーゲンビリア空港2F「燦々市場」(宮崎)▽道の駅 えびの(宮崎)
インターネットからも購入できる。サイトは次の通り。
明石酒造 店舗・ECサイト https://www.meigetsu.co.jp/onlineshop/
吉本興業 物産ショッピングサイト「Cheeky’s store」https://yoshimoto-cheekys-store.jp/shopdetail/000000000291