【速報】夏のさつまいも博、入場料金体系が発表 気になる詳細は

8月に都内開催される国内最大級の夏のサツマイモイベント「夏のさつまいも博」を巡り、実行委員会はこのほど、入場の時間枠や料金体系を明らかにした。前売り券はオリジナルグッズのプレゼントが廃止となった模様ながら300円ほど安くなった。また、朝の通常の開場時間よりも30分早く会場に入れる先行入場券をことしも用意。当日券の販売も行われるが、実行委は混雑による入場制限で中止する場合もあるとしており、計画的に前売り券を確保しておく方がよさそうだ。【さつまいもニュースONLINE編集部】


昨年よりも「滞在時間」長く

発表された時間枠は8月17~20日の会期中の各日、①午前10時から正午②正午から午後2時③同2時から同4時④同4時から同5時半―の4枠。主要時間帯は2時間、最後の時間枠(=④)のみ1時間半の滞在時間で、時間枠を過ぎたら退出が必要となる。

入場チケットの価格は、前売り券が①~③の時間枠で700円、④が500円。昨年は主要時間帯がオリジナル保冷バッグのプレゼント付きで1000円の上、滞在時間も今年より30分短い1時間半と設定されていた。プレゼントがないものの、昨年よりリーズナブルに入場することができ、買い回りや会場での飲食の時間も多く取れるようになりそうだ。

当日券は、各時間帯の前売り券に100円上乗せした価格設定で、①~③が800円、④が600円。

特別な先行入場券にも注目

また、特別なチケットとして、先行入場券にも注目だ。イベントの開始時間の午前10時よりも30分早く入れるもので、午前9時半から正午までの2時間半、滞在できる。各日150枚限定で価格は1500円。昨年と価格は据え置きだが、昨年は滞在時間が2時間だった。先行入場券においても昨年と比べ、時間的なゆとりが得られ、お徳感が出ている。

チケットの販売プラットフォームはまだ発表されていないが、販売は7月1日に開始予定。WEB限定販売で電子チケットとなる見通し。

入場に際しては、その電子チケットを提示することでリストバンドが手渡される模様。前売り券はPayPay残高もしくはクレジットカードで支払い、当日券は現金のみ。

購入済みの時間枠であれば当日に限り、原則、再入場も可能。

史上初の都内、混雑に備え”対策”

今回の夏のさつまいも博の会場は、東京都西新宿にある巨大イベントエリアで知られる「新宿住友ビル三角広場」(東京都新宿区西新宿2丁目6番1号)。地下鉄都営大江戸線「都庁前」駅に直結でアクセスの良さでも優れる会場だ。

同イベント史上初の都内開催で大変な混雑が予想される。できるだけ確実な入場に向けた対策として、早めに希望時間帯の前売り券を購入・確保しておくのがよさそうだ。