横浜・戸塚で愛されるサツマイモの焼き菓子 気になる中身と味は


【レビュー】横浜市においしいサツマイモの焼き菓子があると聞きつけ、訪ねてみました。焼き菓子とは、同市戸塚区の老舗洋菓子店「カナール」が販売する「戸塚のいも畑」と題した商品です。駅前の商業施設「トツカーナモール」に入る、カフェなども併設した本店に足を運ぶと、和紙のような質感のパッケージにおさめられた戸塚のいも畑が大量に陳列されてありました。売れ筋の商品だそうで、区の「おいしいもの とつかブランド」というものに認定もされているとのこと。気になるパッケージに包まれた中身とその味は…。【さつまいもニュースONLINE編集部】


カナールは戸塚の地で1959年に創業。戸塚駅の再開発にあたって、トツカーナモールに移転してきたとのことで、駅西口の商店街で長らく地元の人々に親しまれてきた洋菓子店だったそうです。

カナールの戸塚のいも畑

そんなカナールの戸塚のいも畑ですが、パッケージを開封してみると、出てきたのは小ぶりのマフィンのような焼き菓子。ただ、マフィンと異なるのは、ずっしりと重いことです。

早速、試食。味わってみると、中身もぎっしり。食感は一定の歯ごたえがありつつ、しっとりとした感じで、口の中ではまろやかなおイモの甘みがいっぱいに広がります。同時にバターの香ばしさも感じられました。

別の編集部員は「甘すぎないので後味がすっきりとして軽いと感じた」といいます。おイモの風味が生かされていて、キンキンに冷えた牛乳や豆乳が飲みたくなりました。

小ぶりに見えますが、食べ応えも満点。おいしいおイモの味を感じられ、さらにボリュームもあるところが、長く愛されてきた秘訣なのかもしれません。

戸塚のいも畑はおみやげ品として売れ筋のようで、このようなおみやげをふともらえたら、うれしいですよね。中身が見えないパッケージにもワクワク感を感じられるような気がします。

価格は、6月上旬現在、1個税込み260円でした。