「ケロトッツォ」新フレーバーにおイモ 渋谷109で先行販売へ


名古屋の銘菓「カエルまんじゅう」をマリトッツォにアレンジし、SNSで話題を呼んでいる「ケロトッツォ」を巡り、7月1日からサツマイモのフレーバーが新たに発売される。同日から、東京・渋谷のファッションビル「SHIBUYA109」内にある「IMADA KITCHEN」で先行販売が始まる。見た目のかわいらしさとおイモ人気で「ケロトッツォ」の知名度もさらに跳ね上がりそうだ。【さつまいもニュースONLINE編集部】

アレンジレシピで反響、商品化に

ケロトッツォは、明治12年創業で「青柳ういろう」などで知られる青柳総本家(名古屋市守山区)が手がけるスイーツだ。

2年ほど前に同社の公式ツイッターでかえるまんじゅうのアレンジレシピとして紹介したところ、SNSで多くの反響を呼び、要望を受けて2021年7月に商品化した経緯がある。同社によると、累計20万食を突破している。

そんな青柳総本家のアイテムをIMADA KITCHENで展開するのに合わせ、新フレーバーとしてサツマイモを使用した「ケロトッツォ お芋」を用意した。

ケロトッツォ お芋

ケロトッツォ お芋は、安納芋の焼き芋ペーストを使用。それをクリームに練りこみ、さらに角切りにしたサツマイモを混ぜ合わせた。おイモの味わい豊かなクリームを、こしあんがたっぷりと入った薄皮の生地ではさみ、マリトッツオ風に仕上げた。

「しっかりお芋の風味を味わっていただけるスイーツです」と同社。価格は税込み380円。

SHIBUYA109内で7月末まで販売

「お芋」フレーバーのほかに、「クリームチーズ&レモン」(税込み360円)や「ラムレーズン&くるみ」(380円)、3月に発売になった「苺」(同)も販売される。

ラムレーズン&くるみ

トッピングも複数用意しているといい、「自分好みのアレンジケロトッツォもお楽しみいただけます」と同社は説明している。

SHIBUYA109内のIMADA KITCHENでの青柳総本家のアイテム販売は、7月1日から同31日までの期間限定。会期中、巨大ケロトッツオと記念撮影できるフォトスポットも設けられる。

IMADA KITCHEN 「ケロトッツォ」の特設ページ