藻塩の旨み効かせた「甘くない塩けんぴ」夏限定でネット販売開始

芋菓子製造の芋屋金次郎(高知県日高村)はこのほど、広島県上蒲刈島(かみかまがりじま)産の藻塩を使用した芋けんぴ「夏塩けんぴ」を発売した。夏季限定販売で、同社の公式ショップのみで販売する。藻塩の旨みとサツマイモの風味を引き立て、「ほどよい塩気を感じる甘くない塩けんぴ」(同社)に仕上げた。【さつまいもニュースONLINE編集部】

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「好評」でプレゼント品から商品化

今回発売した夏塩けんぴは、同社通販を利用した人へのプレゼント品として存在しており、かねてから好評だったことを受けて、このほど商品化した。

商品のポイントとなっている上蒲刈島産の藻塩は、瀬戸内の海水と「ホンダワラ」と呼ばれる海藻を使って、伝統の製法でつくられているという。海藻成分のヨードをはじめ、カルシウム、カリウム、マグネシウムなど、海藻に溶け込んだミネラルを含むといい、「自然の旨みたっぷりの塩味と甘みの絶妙なバランスがサツマイモと大変良く合います」と同社。

藻塩づくりの様子(同社提供)

内容量は80グラムで、価格が税込み400円。6月19日から販売をスタートしており、同社の公式ショップのみで夏季限定で販売している。

多彩なフレーバーのギフトセットも

また、夏塩けんぴも加わったギフトセット(税込み4700円)も用意。夏塩けんぴのほか、▽特撰芋けんぴ▽塩けんぴ▽紅はるか芋チップ▽紅はるか胡麻芋チップ▽むらさき芋チップ▽黒胡麻芋けんぴ▽黒糖芋けんぴーと多彩なフレーバーのラインナップしている。

夏塩けんぴも加わったギフトセット

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