「背徳系」お芋のブリュレトーストなど夏の新メニュー8品を発売


お芋スイーツの専門店「をかしなお芋 芋をかし 下北沢」(東京都世田谷区)はこのほど、夏本番に向けた新メニューの販売をスタートさせた。おイモのアイスクリームなどをたっぷりと詰めたブリュレトーストや、同店初の食事メニューとなるお芋を使ったチーズハットクなど、夏場に減退しがちな食欲をそそられるような新アイテムが数多くラインナップしている。【さつまいもニュースONLINE編集部】


同店は2022年夏に東京都世田谷区の下北沢エリアにオープン。季節ごとに斬新なおイモスイーツを数々提案し、話題を集めている。

今回、発表したのは夏場に向けて提案する全8アイテム。


最大の目玉となるアイテムの一つが「背徳!お芋とプリンのこんがりブリュレトースト」だ。ふんわりとしたブリオッシュ生地の中に、おイモのアイスクリームやホイップクリームをふんだんに詰め込み、さらにその上に乗せたプリンをブリュレした。



同社は「冷たいアイスとアツアツのブリュレにお芋がマッチした1品です。背徳感のある美味しさをぜひお楽しみください」とアピールしている。価格は税込み850円

同店で人気の焼き芋を使ったドリンクのシリーズ「恋来、飲む焼き芋」からは新たに「宇治抹茶」の新フレーバーが登場する。おイモと掛け合わせることで、「抹茶本来の苦みとお芋の甘味をどちらも味わうことができる贅沢なドリンクに仕上げました」と同社。


黒蜜のソースに加え、抹茶の味わいが楽しめるロールケーキやブラウニー、アイスもトッピングし、「抹茶づくし」のアイテムとなっている。シリーズ名にちなみ、ストローには恋みくじがつく。価格は同750円。

季節を問わず人気というモンブランのアレンジメニューとして「とろけるお芋のモンブランバケツパフェ」が登場する。


カップの中にはふんわりとしたブリオッシュと、プリン、国産のおイモのアイスクリーム、さらにはたっぷりの生クリームを敷き詰め、同店オリジナルのモンブランを絞った。さらに上から紅はるかやブリュレクリームを重ねている。価格は同780円

同店初の食事メニューとして注目なのが、「とろ〜りお芋とモッツァレラのチーズハットグ」だ。


モッツァレラチーズとおイモのハットグで、注文を受けてから揚げるため、アツアツを食べられるという。好みに合わせ、スイートチリソースやマスタードも準備されている。同社は「ザクザクの衣と、塩味のある伸びるモッツァレラチーズ、ほっくり甘いお芋のマリアージュをお楽しみください」と説明する。価格は同550円。

チーズハットグとともに「カリッとホクっと さつまいもぽてと」も食事系メニューに加わる。糖度の高い紅はるかを使用し、塩の味付けによっておイモ本来の甘みを引き立てた。価格は同500円。


「背徳!お芋とバターのスコーンサンド」は、こんがりと焼いたスコーンに、熱々の紅はるかとバターを挟んだアイテムだ。「じゅわっと溶け出す有塩バターとお芋の甘じょっぱいマッチをお楽しみください」と同社。価格は同550円。


アイスクリームメニューで、新登場するのが「みたらし芋アイス」だ。おイモのアイスクリームに、茨城県産の紅はるかとみたらしソースをトッピングしている。価格は同390円。


また、「シンプルにお芋の味を楽しみたい」といった要望に応え、「冷やし焼き芋」も用意。国産の紅春香を使用しており、同社は「お芋好きの皆さんに喜んでいただける夏ぴったりのお芋商品です」としている。


「をかしなお芋 芋をかし 下北沢」の営業時間は、平日が午前11時から午後7時、土日祝日が午前10時から午後7時まで。不定休。