【現場発】夏のさつまいも博、17日に開幕 前日の会場の様子は


国内を代表するサツマイモのイベント「さつまいも博」の夏版「夏のさつまいも博」が17~20日、東京都新宿区の「新宿住友ビル三角広場」で開催される。夏と冬のさつまいも博で史上初の都内開催となる。サツマイモやおイモスイーツを扱う専門店24店舗が全国から集結し、協賛なども含めた全体の出店数は30を超す。また、今回から初の試みとして、ナイトイベント「夜のさつまいも博」(17日~19日)も併催する。サツマイモファンが待ち望んでいた夏の祭典がいよいよスタートする。【さつまいもニュースONLINE編集部】

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屋内会場の開催で「ひんやり」

開幕前日の16日には、主催する実行委員会が本番に向け準備が進む会場を報道陣向けに公開した。


会場となる新宿住友ビル三角広場は屋内会場で野外の熱気が遮られている上、館内の空調によって涼しい空間がつくりだされていた。

ある出店者は「お客の皆さんが暑さを気にせず、買い物を楽しんでもらえるだけでなく、出店する側も熱の出る調理器を使用するので涼しい環境はありがたい」と歓迎していた。

冷スイーツに冷やし芋、涼しげに

会場内の景色は、冬場の会場が焼き芋がメーンで甘い香りが漂っていたのに対し、夏の会場ではおイモの冷スイーツや冷やしたスイートポテト、冷やし芋がショーケースを飾り、見た目にも涼し気な様子だった。



通路も比較的、広めに確保され、イートインコーナーも会場近くに2カ所確保されている。

昨年上回る3万5千人の来場予想

実行委によると、さいたまスーパーアリーナの展示ホールで開催された第1回となる昨年の来場者数は1万5千人だった。ことしは都内開催の上、都営大江戸線・都庁前駅直結のアクセスの良さなどもあり、4日間で計3万5千人の来場を見込んでいる。


当日券は混雑状況によって販売中止する場合もあるといい、できるだけ確実な入場に向けた対策として、早めに希望時間帯の前売り券を購入・確保しておくのがよさそうだ。

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専門店24店舗は以下の通り

▽熟成焼き芋Land &potato
▽京都芋屋 芋と野菜
▽浪漫焼き芋 芋の巣
▽芋の瑠庵
▽焼き芋専門店 芋福堂
▽OIMO café
▽おいもとレモネード
▽おいも日和
▽oimo lab.
▽OLIVE POTATO TOKYO
▽小江戸川越 COEDO HACHI
▽長崎五島ごと
▽sweet&healthy SAZANKA
▽五島商店 佐藤の芋屋
▽神戸芋屋 志のもと
▽薩摩芋・干し芋 生産者直売店 照沼
▽CAFE NETAIMO
▽おいもや 農家の台所
▽日比焼き芋
▽ほしいもの百貨
▽ほっこり芋
▽芋屋 蜜の月
▽み乃う茶房
▽らぽっぽ なめがたファーマーズヴィレッジ