炊飯器で簡単におイモご飯 「紅はるかさつまいもカット」発売へ


冷凍食品や食肉加工品の製造・販売などを手がけるエア・ウォーターアグリ&フーズ(東京都品川区)は9月1日、「冷凍野菜」シリーズの新商品として、スティック状にカットした冷凍サツマイモ「九州産紅はるかさつまいもカット」を発売する。下処理済みで簡便にスイートポテトや大学芋に活用できるだけではなく、お米と炊き込めばおイモご飯もつくれる。家庭で素材から調理する「内食」の芋活に役立つアイテムになりそうだ。【さつまいもニュースONLINE編集部】

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使い勝手の良さが大きな魅力

九州産紅はるかさつまいもカットは、スティック状にカットした冷凍サツマイモの商品で、グループ会社のトミイチ九州(鹿児島県鹿屋市)が製造を手がける。


大きな特徴は、用途を限定しない使い勝手の良さで、スイーツにもおかず・主食にも活用できる点だ。電子レンジで加熱すれば簡単にマッシュしやすい状態になるといい、スイートポテトやペーストに利用できる。

大学芋を調理する場合も、「冷凍のまま油で調理可能」(同社)としている。さらに、炊飯器で冷凍のままお米と炊き込むこととで、簡単にサツマイモご飯ができる。

内容量は200グラム。希望小売価格は税抜き398円

調理の時短・簡便に役立つアイテムです。サツマイモというとスイーツやおやつのイメージしがちですが、おかずとしても多様なメニューが全国にあります。最近のトレンドは、スパイシーなカレーと合わせる動きが目立ちますが、昔ながらに豚汁やみそ汁の具材として現役で活躍する地域もあります。「九州産紅はるかさつまいもカット」を巡って「何をつくろうか」と考えてみる楽しさもある商品ではないでしょうか。ポテトサラダやカボチャサラダがあるので、マッシュしてスイートポテトサラダをつくってみたいです。