日本橋三越本店で15~20日、サツマイモの魅力をテーマにした催事「みつイモ!ー三越サツマイモ祭りー」が初開催される。焼き芋専門店をはじめ、おイモのスイーツ店、和菓子店など、全国から計25店舗が出店。産地による生芋販売会や、芋焼酎が味わえるコーナーも登場する。同店は「サツマイモそのものの美味しさ、サツマイモの甘さをより実感するスイーツなどおイモの魅力がたっぷり詰まった6日間です」としている。入場無料。【さつまいもニュースONLINE編集部】
こちらもおすすめ:寿司と芋活を!スシローが「おいもフェス2023」数量限定品も
サツマイモのおいしさ多彩に提案
催事では、素材を生かした焼き芋からおイモスイーツまで、サツマイモのおいしさを多彩なかたちで提案する。
「よっしーのお芋屋さん。」「OIMO cafe」など一部の店舗は、焼き芋の実演販売でライブ感を演出。こだわりの品種や製法で、それぞれ自慢の焼き芋を売り込む。
スイーツをめぐっては、大学芋や干し芋、芋けんぴといった定番のアイテムから、パフェやブリュレなども登場する。
「やきいも処 Doco? 弐番館」は、紫芋の揚げ菓子を焼き芋ソフトクリームにディップして味わう、見た目にも映える「おいもライオンパフェ」を各日、数量限定で販売する。
「江戸久寿餅」は特製黒蜜ときな粉、豆乳シェイクに焼き芋をブレンドした「クズクズシェイク(おいも)」、「長崎五島ごと」が安納芋のブランド芋「ごと芋」を使った「ごと芋パフェ」をそれぞれ実演販売する。
江戸久寿餅・クズクズシェイク(おいも)
和菓子店からも、「有職たい菓子本舗・天音」が皮付きのサツマイモあんを包んだ「たい菓子 皮付おさつあん」、「叶 匠壽庵」が「石餅」と呼ばれる和菓子におイモのスライスをのせた「石餅(さつまいも)」を実演販売。
東京の「青柳正家」は、本催事に合わせて用意したという「いも大福」を日本橋三越本店限定で発売する。
産地による生芋の販売会も実施
茨城県行方市や千葉県香取市による生芋販売会も実施される。人気品種を中心に多彩な生芋を売り場で紹介する。
さらに「芋焼酎バーカウンター」と題し、果実のような香りの華やかさなどを特徴とする「香り系芋焼酎」が体感できるコーナーも登場する。
開催時間は午前10時から午後7時(最終日は午後6時終了)。