「食のちばの逸品」金賞に創作おイモスイーツ「ビスケッピ」


千葉県産の農水産品を使った優れた加工食品を選ぶ2024年の「食のちばの逸品を発掘」コンテストの結果がこのほど発表され、芋けんぴとイタリアの伝統菓子・ビスコッティを融合させた創作スイーツ「ビスケッピ」が金賞に選ばれた。応募総数59商品の中から選ばれた。同店オンラインショップでも販売している。【さつまいもニュースONLINE編集部】

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金賞受賞のビスケッピとは?

金賞を受賞したビスケッピを手がけたのは、ビスコッティ専門店「Binasce(ビナーシェ)」(松戸市)を運営する 「BUONA CASA(ブオナ カーサ)」(同)。

ビスケッピは、同店こだわりのイタリア伝統菓子「ビスコッティ」と、芋けんぴのおいしさを融合。ビスコッティと同じように2度焼きするこで、ザクザクとした食感が心地よい焼き菓子に仕上げた。

見た目のかわいらしさでも工夫。芋けんぴのようなスティック状の先端は、紫芋パウダーでおイモの皮を再現した。

サツマイモは、同県産の紅あずまを使用している。価格は1個税込み350円。

銀賞や銅賞には…

コンテストでは、銀賞に「光永ファーム」(君津市)の永光卵をたっぷり使用した手づくりプリン「永光卵プリン」、銅賞に「かけわ/伊能忠次郎商店」(香取市)の香取市内産のホップでつくったビール「小江戸佐原ビールFRESH HOP ALE」が選ばれた。

同コンテストは千葉県産食材などを盛り上げようと、千葉県とちばの「食」産業連絡協議会が2012年から実施している。