期間限定 都内で「NANAIRO」の春限定カクテル2種が登場


写真は、いずれもLINK SPIRITS提供

焼酎やサツマイモを中心とした商品企画などを手がける「LINK SPIRITS」(鹿児島県)と若潮酒造(同)が共同開発した本格芋焼酎ベースのピンク色のスピリッツ「NANAIRO-七色-」を使った春限定のオリジナルカクテルが4月19日から都内で期間限定販売される。登場するのは、東京都港区のバー「Bar Dealan-Dé(バー ディランジ)」。NANAIROの魅力を発信し、新たなファン開拓にもつなげたい考えだ。期間は5月18日まで。【さつまいもニュースONLINE編集部】

本格芋焼酎ベースのピンク色のスピリッツ「NANAIRO-七色-」

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「SHIKIBU」と「SAKI」を展開

NANAIROを使った春限定のオリジナルカクテルは、「SHIKIBU」と「SAKI」の2種類だ。

SHIKIBUは「ジャパニーズ焼酎マルガリータ」と題し、テキーラなどと合わせ、素材を活かしてシンプルに仕上げた。グラスのふちにはチリやハラペーニョのソルトをブレンドしたスパイスを添え、アクセントにした。


SHIKIBU

SAKIは、LINK SPIRITS代表の冨永咲さんからインスピレーションを得て開発。自家製キューバミントと、フリーズドライのイチゴを使い、甘酸っぱく爽やかな味わいに仕上げた。


SAKI

「BARシーンに根付くきっかけになれば」

冨永さんは今回の取り組みについて、以下のように語る。

女性バーテンダーとしてご活躍されている保志さんとの出会いによって、焼酎を多くの人に届けたいという思いが一致し今回のコラボレーションが実現しました。國酒である焼酎のカクテルがBARシーンに根付くきっかけになれば嬉しいです。これからも農家さん、焼酎蔵をはじめとした作り手の方や飲食店の皆さんと手を組みながら新しいチャレンジを続けていきます。


LINK SPIRITS代表の冨永咲さん

そもそもNANAIROとは

NANAIROは、フルーティーで白ワインのような飲み口が特徴で、「花のような香り高さと甘みのある味わいを実現」。見た目も紫芋の天然色素で華やかなピンク色に色付けするなど工夫。従来の焼酎のイメージと一線を画す、本格芋焼酎ベースのスピリッツとして開発された。

近年、多くの生産者が土壌伝染性の病害「サツマイモ基腐(もとぐされ)病」の対策に悩まされる中、同病への抵抗性が高いとされる「コナイシン」というおイモの品種を採用して新たなものづくりに取り組んだ点も大きな特長だ。

Bar Dealan-Dé(バー ディランジ)
今回取り組む「NANAIRO」のオリジナルカクテルの提供期間は、4月19日から5月18日までの期間限定。営業時間は、火曜から金曜が午後6時から翌午前1時、土曜と祝日は午後6時から同11時まで。日・月曜日が定休日。