スタバ「焼き芋フラペチーノ」飲んで分かった裏の主役とは


【レビュー】スターバックスが4日に発売した「焼き芋 香ばしカラメル フラペチーノ」。サツマイモをテーマにしたドリンクがさまざま登場していますが、それでも味わってみると、新たな感動がたくさんありました。そして、「裏の主役」の存在にも気づかされ……。【さつまいもニュースONLINE編集部】
焼き芋 香ばしカラメル フラペチーノは、焼き芋を大き目のカットでブレンドし、ねっとりとした食感に仕上げたボディが大きな特徴の一つです。焼き芋がフレーバーの主役なのですが、ミルクやカラメルソースが混ざり合う濃淡でいろんな味わいに表情を変えます。


しっかり混ぜ合わせると、スイートポテトのプリンアラモードのような味わいになるように感じました。もちろん、あえて積極的に混ぜずにより焼き芋を感じながら飲み進めるのも、どちらもおすすめです(筆者は後者が好みでした)。

しっかり混ぜ合わせた状態

このフラペチーノでサツマイモを強く感じられるのは、クラッシュされてトッピングやボディに混ぜ込まれてある芋けんぴの効果を大きく感じました。飲むたびに芋けんぴが主張してくるほどで、裏の主役のように感じました。芋けんぴの塩味もなおさらボディの甘みを引き立てていました。


芋けんぴとともに、カラメルソースに合わせる隠し味として、バニラやラムを思わせるリッチな風味でフランスの伝統菓子「カヌレ」のカリっとした生地をイメージしたチップも加えられています。さきほど、「よく混ぜるとスイートポテトのプリンアラモードのよう」と表現しましたが、このカヌレのチップのバニラ感によるものではないでしょうか。


トールサイズのみで、価格は持ち帰りが687円、店内が700円。

販売期間は10月10日までの予定。