【レビュー】トーラク(神戸市)が季節限定で販売している「かりかりキャラメリゼで仕上げる蜜芋ブリュレ」をご存じですか。鹿児島県産の紅はるかを使用したブリュレ仕立ての冷スイーツです。別添えのキャラメリゼをふりかけることで「味変」をしながら楽しめるアイテムですが、推せる理由はそれだけではなく……。【さつまいもニュースONLINE編集部】
キャラメリゼが別添えに
「かりかりキャラメリゼで仕上げる蜜芋ブリュレ」は昨年に続き、今年も8月27日から期間限定で販売スタートしています。
こうしたブリュレやプリン商品は、多くのメーカーや専門店から登場していますが、最大の特徴は、キャラメリゼが別添えになっていることです。
後からお好みでトッピングできるため、味わいを調整しやすいのがユニークなポイントです。
ほろ苦のグラデーション
キャラメリゼは、ブリュレとふれたところが水分を含んで色が濃くなります。この水分の含み具合の濃淡が、ほろ苦さのグラデーションを生み出します。このあたりに作り手の狙いが込められているように感じます。
味わってみると、なめらかなブリュレと、カリカリ感が残るキャラメリゼの食感の「共演」が楽しめます。
ただ、推せるポイントはキャラメリゼの演出にとどまりません。
それは鹿児島県産の紅はるかを使用したブリュレそのものが、やさしいサツマイモのあまみや香りを表現していて、キャラメリゼがなくても、十分、おいしいということです。
人によっては、キャラメリゼが不要に思う人もいるかもしれません。
全国のスーパーなどで販売されているので、販売期間中であれば、リピートできるので、サツ活(=サツマイモ活動)にいそしむ上で、再現性がある、というところもよいです。
「日常で何度も」
専門店でしか味わえない味もありますが、日常で何度も食べられる・食べたい味も同じぐらい、サツ活の大事な要素に考えています。
自分自身のサツ活のため、サツマイモ好きの家族や恋人、友人へのおすすめに「かりかりキャラメリゼで仕上げる蜜芋ブリュレ」はいかがでしょうか。