サツ活がはかどり過ぎる コージーコーナー「じゅわりバターパイ」


【レビュー】銀座コージーコーナー( 東京都中央区)の生ケーキを扱う全店で11月1日から、「ホクホク芋のじゅわりバターパイ」の販売がスタートしています。サツマイモとバターの組み合わせをテーマにスイーツを展開しており、販売中の「蜜芋ブリュレ風バターパイ」に次ぐ第二弾です。味わってみると、サツ活(サツマイモ活動)がはかどり過ぎる至福のバターパイでした。その理由とは……。【さつまいもニュースONLINE編集部】

バニラ風味のジュレで仕上げ

天面には蒸かしたサツマイモがふんだんにのっています。これだけたくさん素材そのままに使えるということは、サツマイモの調達に相当の努力があっただろうと思われます。


大人でも口の中がいっぱいになるほどの大きさといえます。サツマイモの素材の香りもちゃんと感じられ、ホクホクとした食感も楽しめます。こんなふうにスイーツの一部でありながら、しっかりとサツマイモを味わえるのは、サツマイモ好きにはうれしいポイントです。


天面のキラキラとした光沢は、溶かしバターをイメージしたバニラ風味のジュレをかけて仕上げたのだといいます。

天面だけすくって食べても、サツマイモバニラの軽やかな味わいでした。


「味のまとめ役」バターカスタード

バターパイ自体は複数の層で、構成されていました。パイの上には、スイートポテト生地、アーモンドスポンジ、バターカスタード、天面と続きます。

バターカスタードがバターのうまみが生かされていて、天面のサツマイモやアーモンドスポンジなどとのマリアージュで全体の味をまとめているように感じられました。


パイ生地の真上のスイートポテトの層もとてもおいしく、この層のみをすくって食べてしまうほどでした。少し温めてもおいしく食べられる、と銀座コージーコーナーは説明していますが、しっかりと冷やして温かい紅茶やコーヒーと合わせるのがおすすめです。

購入価格は税込637円。販売は11月末まで。