ゼンショーホールディングス(東京都港区)が展開するファミリーレストラン「ココス」は21日、茨城県産紅はるかを使用した「おいもフェア」を全国でスタートする。紅はるかの焼きいもを主役に、パフェやブリュレ、クレープなど4種のスイーツを展開する。販売は、11月下旬まで。【さつまいもニュースONLINE】
紅はるかを多彩にアレンジ
紅はるかは糖度が高く、ねっとりとした舌ざわりと上品な甘みが特徴で、秋の味覚を代表するサツマイモ品種として近年人気が高い。フェアでは、4種のサツマイモスイーツが登場する。
「おいもパフェ」(同1199円)は、紅はるかの焼きいもをブリュレして、塩キャラメル&ナッツアイスやおいもチップスと一緒にトッピングしたビッグパフェだ。
中層には、バニラアイスやクラッシュパイ、カスタード、甘酸っぱいりんごのコンポート、優しい甘さの石垣島産紅芋を使ったプリンを合わせ、リンゴとサツマイモのタルトのような味わいに仕上げた。
「焼きいもブリュレ」(同539円)は、紅はるかの温かい焼き芋に、冷たい塩キャラメルやナッツアイス、バニラアイスを合わせた。絶妙にマッチします。
同社は「焼き芋のブリュレした表面や、おいもチップスの、パリパリとした食感が楽しい一品です」としている。
「おいもンブランのクレープ」(同649円)は、もちもちとした食感のクレープに、ねっとりとしたサツマイモのペーストをしぼった。紅はるかの中には優しい甘さのホイップとバニラアイスをしのばせた。
カリカリ食感のキャンディングアーモンドや、パリパリとしたおいもチップスを添え、食感の変化も楽しめるようにした。
少量を味わいたい人向けには、サツマイモのモンブランをトッピングしたミニパフェの「おいもンブランのミニパフェ」(同594円)も用意した。
ミニサイズながらねっとりと甘いおいものペーストは、ホイップやバニラアイス、クラッシュパイ、紅はるかの焼き芋を合わせた。と相性抜群。