東京「Ms.YAKIIMO」の"極上焼きいも"キラキラの蜜、甘さに驚き



 【レビュー】年の瀬も押し迫ってきた12月の昼下がり。JR上野駅の不忍口からすぐの商業施設「上野の森さくらテラス」(東京都台東区)の1階にあるサツマイモスイーツの専門店「Ms.YAKIIMO」(ミズ ヤキイモ)に行ってきました。

 Ms.YAKIIMOは、サツマイモの名産地である茨城県行方市の「全面協力」との触れ込みで、期待値は高まるばかり。

 メニュー表をみると、1番人気という「極上焼きいも」(税込み324円から)をはじめ、「プレミアムさつまいもソフトクリーム」(399円)、「手作り焼きいもフィナンシェ」(5個入り、540円)、「紅はるかの干し芋」(972円)など。ソフトクリームは、「紅優甘」「ふくむらさき」「さつまいもミックス」の3種を選ぶこともできました。

■一番人気の「極上焼きいも」を買って

 サツマイモファンにはすべて試食したくなる魅力的なラインナップ。しかし、何とか気持ちを抑え、極上焼きいものMサイズ(432円)を1本注文しました。※Lが648円でした。

 焼き芋の前には「紅はるか」の札。スタッフの方に聞いたところ、その時期に1番おすすめのイモを選び、不定期に種類を変えているとのこと。お客さん思い、おイモ思いのお店のこだわりを感じました。

 上野の森さくらテラスの近隣には、上野恩賜公園があり、博物館、美術館、動物園といった施設にも好アクセスです。豊かな自然に囲まれたベンチを見つけ、早速購入したばかりの焼き芋を割ってみました。


■蜜がキラキラ、濃厚な甘さに目をみはる

 まだ温かい焼き芋は蜜でキラキラしています。

 一口食べてみると、濃厚な甘さにまず驚きました。ねっとり系の紅はるかはこれまで何度も食べたことがありますが、目を見張るスイーツ感です。

 二口三口と食べ進めますが、繊維感もなく、お年寄りや小さなお子様にも食べやすそうです。今回はランチの後のデザートとして購入したのですが、1本で満足度はかなり高くお腹いっぱいになりました。

 焼き芋を完食後に上野恩賜公園を少し歩くとスカイツリーが見えるスポットもありました。


スカイツリーが見えるスポットも

■大切な人と焼き芋片手に上野の散策を

 Ms.YAKIIMOはテイクアウト専門のお店です。そして、ちょうど周囲には、上野恩賜公園や、ほんの少し歩けば不忍池もあります。

 年末が押し迫り、さらに冷え込む日々はこれから。家族や恋人、友人―大切な人とMs.YAKIIMOの焼き芋を味わって暖をとりながら、上野のまちをお散歩されてみてはいかがでしょうか。【さつまいもニュースONLINE編集部】