紅天使と洋酒が出会ったら…焼き芋ペースト練り込んだ「ケーキ」発売

 サツマイモ専門加工メーカー「ポテトかいつか」(茨城県かすみがうら市)はこのほど、同社のサツマイモブランド「紅天使」の焼き芋ペーストを使ったブランデーケーキ「天使のアップルブランデーケーキ」を発売した。ブランデーと紅天使を合わせることで、上品なお芋のおいしさが味わえる大人向けスイーツに仕上げた。同社が運営する熟成焼き芋専門店「蔵出し焼き芋かいつか」全店で購入できる。

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商品のパッケージ

 天使のアップルブランデーケーキは1月21日に販売スタートしている。焼くことで最高糖度47度にも達するといわれる同社オリジナルのサツマイモブランド「紅天使」の焼き芋ペーストを使用したブランデーケーキだ。

生地に紅天使の焼き芋ペーストなどを練り込んだ

 生地には、そのペーストに加え、ホワイトチョコレートを練り込み、カルバドスといわれるリンゴ酒に漬け込んだ角切り状のリンゴが入っている。

 同社は「しっとりしたケーキに、リンゴのシャキッとした食感が楽しめる、洋酒香る大人向けの食べきりサイズのケーキ」と説明。合わせて、妊娠・授乳中の人や、ドライバーの摂取などを避けるように呼び掛けている。

 価格は、1個税込み180円。

■原点はサツマイモの卸売問屋 

 「ポテトかいつか」は1967年創業で、サツマイモの卸売問屋として、焼き芋販売業者向けを中心に営業を開始したのがルーツ。

 国内最大級のサツマイモ取り扱いで知られ、海外向けにも販売網を拡大している。「蔵出し焼き芋かいつか」での店舗事業や通販事業でもさらなる顧客開拓に注力。

2020年から菓子大手カルビーグループに傘下入りしている。【さつまいもニュースONLINE編集部】

「蔵出し焼き芋かいつか」の店舗