離乳食卒業したら一緒に食べようね「こどもと食べる干し芋」発売


農水産加工品の製造・販売を手がける「壮関」(栃木県矢板市)はこのほど、子どもが手づかみしやすいスティックタイプの干し芋「こどもと食べる干し芋」を発売した。国産のおイモのみを使用し、砂糖などを加えず、おイモ本来の味わいを親子で楽しめるアイテムに仕上げた。全国のコンビニやスーパーなどで販売される。【さつまいもニュースONLINE編集部】

近年、動画投稿サイト「You Tube」などで自然派おやつとして、栄養に富み、あごの発達にもよいとされる干し芋の価値が見直されている。そうした中、同社では子どもに安心して与えられるように工夫した今回のアイテムを企画した。

小さな手づかみしやすいスティックタイプにすることでこぼれにくく、食べやすさを追求。食べるときに噛む音がでにくい仕様にもなっており、小さな子どものおでかけの際にも与えやすいようにした。


また、原料には国産の紅はるかのみを使用。保存料や添加物は使用していない。低脂質で食物繊維に富む干し芋を親子で手軽に味わえるようにしたという。

■「初孫に食べさせたい」応援の声も


ことし1~2月にかけ、今回の新商品の発売を広めるクラウドファンディングも実施。目標金額の500%に到達した。

「なかなかご飯を食べてくれない時や外出先、ご飯前にぐずった時などに活用させていただきます!」「2歳の子供がさつまいも大好きなので、安心して手軽にあげられそう」「初孫に是非食べさせてやりたいと思いました」―などの声が寄せられたという。

価格は、参考価格で税込み300円。内容量が50g。全国のコンビニやスーパーのほか、同社のオンラインショップでも購入可能できる。

【オンラインショップはこちら】こどもと食べる干し芋

同社は、茎ワカメや梅など農水産物の素材を生かした菓子を製造するメーカーで知られる。干し芋製品も数多く企画し、販売している。