京都発ベーカリー「グランディール」が季節限定のお芋アイテム


京都で誕生し、関東や九州などでも展開するベーカリーショップ「グランディール」がこのほど、「さつまいもシリーズ」と題し、サツマイモを使った季節限定の新アイテム2品を発売した。「マフィン 塩BUTTERおさつ」「おさつDEジャポネ」の2品で、10月末まで販売する。マフィンは仏産のゲランドの塩と合わせるなど趣向を凝らし、「(グランディールにとってこれまでにない新しいジャンルの惣菜系マフィン」と同店。意欲作のおイモアイテムだ。【さつまいもニュースONLINE編集部】


トッピングに「ゲラントの塩」

同店で人気ラインアップのマフィンから季節限定フレーバーとして登場したのが、「マフィン 塩BUTTERおさつ」だ。


ゴロっとしたサツマイモや有塩バターを生地に使用し、まろやかな塩味の自然海塩で知られる仏産「ゲラントの塩」をトッピングして焼き上げた。

「マフィンのしっとりとした食感にバターのコクと塩味がたまらない、食欲の秋にぴったりな味わい」と同店は説明する。

おイモと有塩バターのマリアージュ


おさつDEジャポネ」は、有塩バターをフランスパン生地に豪快に挟んだ、同店の「ジャポネ」シリーズの季節限定アイテムの一つとして登場。


生地の中には、ゴロゴロとしたサツマイモがたくさん入っており、おイモのやさしい甘みと有塩バターの塩味、さらにゴマの香りなどのマリアージュを楽しめる。

「『ジャポネ』のおいしさはそのままに、秋を感じる味わいに仕上げました」と同店。

価格は、「マフィン 塩BUTTERおさつ」が税込み200円、「おさつDEジャポネ」が同230円。

「祇園辻󠄀利」とのコラボも


グランディールの秋季の新商品を巡っては、おさつシリーズと共に、同店と京都の宇治茶専門店「祇園辻󠄀利」とコラボレーションした「京生ちぎりパン〜ほうじ茶と生チョコ〜」(税込み500円)、「スコーン ほうじ茶ラテ」(同210円)も登場。いずれも11月末まで販売する。

京生ちぎりパン〜ほうじ茶と生チョコ〜

スコーン ほうじ茶ラテ


グランディールはパンやスイーツ店を展開する「オールハーツ・カンパニー」(東京都目黒区)の事業ブランドの一つ。1989年に京都のまちで創業し、看板商品には、卵黄仕立てのメロン皮と、バターをふんだんに包み込んだ生地が特徴の「黄金のメロンパン」があるといいます。京都のほか、東京、愛知、大阪、岡山、福岡ーで店舗を展開しています。