日産が販売、道弁とは?茨城・サツマイモを題にクッキーも

ドライブを楽しみながら食材を通じ地域の魅力を感じてもらおうと、日産自動車は16、17日、「道弁 NISSAN SERENA」と題した弁当を、東名高速道路下り線の海老名サービスエリア内のEXPASA海老名(神奈川県)で先行販売する。人気料理研究家のコウケンテツさんがメニュー監修を手がけた。おイモ関連は、東日本版の道弁のラインアップで、茨城県のサツマイモが「さつまいものアーモンドクッキー」として選ばれた。2024年1月20日以降、期間限定で週末販売も行う。茨城のおイモの魅力が広まる機会にもなりそうだ。【さつまいもニュースONLINE編集部】

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茨城県・さつまいものアーモンドクッキー


「旅育」の一環、弁当で地域の魅力を

ロングドライブをサポートする先進運転支援システムを搭載したミニバン「セレナ」などを販売していることにちなみ、同社では、旅行を通じ、さまざまな学びの機会を得る「旅育」をテーマとした企画を5月から展開。道弁は、その第2弾となる。
道弁では、土地ごとの魅力を弁当で表現。セレナのカップホルダーに収まるサイズで、5重の弁当になっており、1段ごとに地域の魅力を伝えるメニューが用意されている。

東日本版と西日本版が用意されており、おイモ関連は東日本版のメニューにラインアップ。茨城県のサツマイモが「さつまいものアーモンドクッキー」として選ばれている。

メニューは、以下の通り。

東日本版
西日本版

東日本版の先行販売を16、17日に

先行販売を経て、期間限定の週末販売を行う予定。

先行販売の16、17日はいずれも午前11時~午後2時、東名高速道路下り線のEXPASA海老名で、東日本版を販売。価格は税込み700円。

期間限定の週末販売は、2024年1月20日以降の4週の土日限定で計画。東日本版をEXPASA海老名、西日本版を宝塚北サービスエリアでそれぞれ販売する予定。販売時間などの詳細は、今後、特設ページ(https://www2.nissan.co.jp/SP/SERENA/MICHIBEN)を通じて発表する。


道弁の副題になっているセレナを巡っては、新聞社で記者をしていた2016年、6年ぶりのフルモデルチェンジとなった5代目・C27型を取材した過去があります。高速道路や自動車専用道路の単一車線でアクセル、ブレーキ、ハンドル操作がいらない自動運転を実現した先進運転技術「プロパイロット」を日産車で初めて搭載したのが、そのC27型。高級車ではなく、ファミリーカーの代表格からプロパイロットが搭載されたことに、自動運転技術の普及に向けた日産の意気込みを当時、印象深く感じました。プロパイロットも現在では「2.0」に高度化し、ロングドライブを支える技術も進化しています。快適なドライブで遠出し、景色を楽しみながら家族や友人と味わう道弁は特別な思い出をつくってくれるのではないでしょうか。