「基腐病」とやや異なる腐敗症状?農水省が研究実施機関を公募


農水省は15日までに、今年11月に一部農地のサツマイモで土壌伝染性の病害「サツマイモ基腐病」とやや異なる症状が確認されたことを受け、緊急を要する対応課題として、原因特定や防除対策を提示するための研究実施機関の公募を始めた。【さつまいもニュースONLINE編集部】

こちらもおすすめ 農水省が来年度予算の概算要求を発表 サツマイモ関連は?



基腐病とやや異なる腐敗症状を確認

同省の発表によると、今年11月、一部の農地のサツマイモの塊根において、サツマイモ基腐病の病状とはやや異なる腐敗症状が確認されたという。

そのため、この腐敗症状への対応を「緊急対応課題」に設定し、同省の「生物系特定産業技術研究支援センター」(生研支援センター)が実施するオープンイノベーション研究・実用化推進事業として、研究実施機関の公募を始めた。

緊急対応課題は、年度途中に不測の事態が発生し、緊急を要する研究課題が生じた場合に設定し、研究を行っている。

公募時期や研究内容とは


研究実施機関の公募は11日から26日まで。

研究内容は「かんしょの腐敗症状の原因究明と防除対策の提示」。腐敗症状を引き起こす発生原因の特定▼発生実態や栽培管理履歴調査による発生状況の把握と発生要因の分析▼効果的な防除対策の提示―などに取り組む。

応募概要は、同センターの特設ページから。採択課題の決定・発表は2024年1月中旬を予定しているという。