紫あんの「大判焼 熟成蜜芋」こだわり粒あんとおイモの相性は?


【レビュー】イオングループで外食事業などを手がける「イオンイーハート」(千葉市美浜区)のファストフード店で、自家製粒あんを使ったスイーツなどを販売する「紫あん」。宮崎県産の紅はるかを使った大判焼き「大判焼 熟成蜜芋」が数量限定で販売されていると聞きつけ、今月13日に都内にオープンしたばかりの葛西店(江戸川区西葛西)を訪問。こだわりの自家製粒あんとおイモとの相性は――。早速、購入してかぶりついてみました。【さつまいもニュースONLINE編集部】

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売り場ではあんこの香りに誘われ…

紫あんの葛西店が出店しているのは、東京メトロ西葛西駅から北に徒歩10分ほどの場所にある商業施設「イオン葛西店」の1階フードコート。


記者がそのフードコートをたずねた平日の午後3時ごろ。紫あんの店舗からは、食欲を刺激するあんこの甘い香りがただよっていました。吸い寄せられるようにお店の前に並ぶと、子どもの手を引く買い物帰りの母親や、年配女性の姿が多く目に留まりました。

目当ての「大判焼 熟成蜜芋」を購入。1個当たりの価格は税込み250円でした。じっくり味わうため持ち帰ることに。1個は私が試食し、残りのもう1個はおイモ好きの母親にも味わってもらいました。


おイモとあんこ、それぞれの「共演」

いざ味わってみると、おイモとあんこの甘みのバランスの良さに驚かされました。口に入れると、あんこの甘みに負けじと、サツマイモらしい自然な甘さもしっかりと存在感を感じられたからです。おイモとあんこの、それぞれの良さがうまく「共演」していました。


大判焼きの中に焼き芋の輪切りが大胆に入っているという見た目のインパクトの大きい商品ですが、味の方も納得のクオリティ。おイモとあんこが共に好物の母親も満足していました。

おイモのペーストのあんを入れた大判焼きは、昨今のおイモ人気もあいまって比較的、見かけることが多くありますが、焼き芋の輪切りがそのまま入った本商品はめずらしく、楽しい商品に思います。

数量限定でなくなり次第終了ということですので、ぜひ甘いもの好きの家族や友人などと味わってみてはいかがでしょうか。

全国3店舗、軽食やモーニングも

ちなみに紫あんの葛西店では、大判焼きとコーヒーやうどんをセットにしたモーニングやランチなどもあり、いろいろなシーンでも利用できると思いました。紫あんは東京・葛西店のほかには、千葉県千葉市稲毛区のイオン稲毛店、大阪府茨木市のイオンスタイル新茨木店にも出店中です。