「夏」と「夜」のさつまいも博が前売り開始 価格は

昨夏のプレスデーの様子=8月16日、東京都新宿区

国内最大級のサツマイモの祭典「さつまいも博」の夏版でさいたま市で7月4日~7日に開催する「夏のさつまいも博」をめぐり、主催の実行委がこのほど、入場前売り券の販売を始めた。前売り券を購入した場合、当日券より200円安い。ほぼ同じ会期で夜間に開催される「夜のさつまいも博」についても前売り券の販売が始まった。【さつまいもニュースONLINE編集部】


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2023年の開催時の様子は?

前売り券は当日券より200円安く

時間枠は午前10時の開場から90分間ごとに区切り、五つの時間枠を設けた。

①午前10時~11時半②11時半~午後1時③1時~2時半④2時半~4時―がそれぞれ前売りが700円で、当日券900円。

夕方時間帯にさしかかる⑤午後4時~5時半は前売りが600円、当日券が800円となる。

昨夏のプレスデーの様子=8月16日、東京都新宿区

目当ての商品を確実に購入したいマニア向けに特別なチケットも用意した。

開場30分前の午前9時半から入場でき、同11時半まで120分間滞在できる「先行入場券」だ。購入者全員にオリジナル保冷バッグもプレゼントされる。

価格は1500円。

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夜のさつまいも博の入場料金は

実行委は、昨年初開催し今回で2度目となる「夜のさつまいも博」についても入場料金などを発表した。
夜のさつまいも博は午後6時から同8時までで、前売り券と当日券のいずれも120分間、滞在できる。

価格もいずれも1000円だが、前売り券には国内有数のサツマイモ産地、茨城県行方市産の焼き芋を原料とした発泡酒「YAKIIMO MEDLEY(焼き芋メドレー)」が特典で付く。


「夏のさつまいも博」とは
今回で3回目。2020年から始まった冬季開催分と合わせると、今回で通算7回を数える。昨年は入場無料で史上初の都内開催となったが、実行委が「焼き芋の聖地」とする、さいたま市の多目的アリーナ「さいたまスーパーアリーナ」に会場を戻し、有料・完全入れ替え制で開催する。