国内を代表するサツマイモのイベント「さつまいも博」の夏版「夏のさつまいも博」が7日、幕張メッセ(千葉市)で開幕する。千葉県内での開催は、夏季と冬季ふくめ初の試み。全国から集まった24のサツマイモ関連の専門店が出店。6日は報道陣向けに開幕に向けて準備が進む会場の様子が公開された。会期は、10日までの4日間。【さつまいもニュースONLINE編集部】
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「夜のさつまいも博」も併催
サツマイモ関連の24店舗が出店、協賛なども含めた全体の出店は40を超すことから、夏季としては過去最大規模になるという。
サツマイモの味わい方やメニューのトレンドを映し出す象徴的なイベントになっており、国内を代表する焼き芋の人気店や有名店が数多く集う。多様なサツマイモスイーツも提案される。
2020年に冬季版の開催がスタート。冬季、夏季の開催を合わせると、今回で通算9回目。
生産者や優れたサツマイモの表彰などにも取り組んでいて、名実ともに国内を代表するサツマイモの祭典とされている。
会場は「ホール3」。参加するには、小学生以上は入場券の購入が必要。
時間帯などで価格は異なり、いずれも税込みで前売券が400~700円、当日券が500~800円。前売券購入者にはオリジナルうちわを贈る。
▶夏のさつまいも博 前売り券購入サイト
会期内の7~9日には、午後6時から同8時までナイトイベント「夜のさつまいも博」も併催される。
夜のさつまいも博の前売り券は各日400円。グループ向けにはおつまみが1セットつく有料テーブル席を4000円で用意する。
サツマイモファンが待ち望んでいた夏の祭典がいよいよスタートする。