SNSで話題、一部で売り切れも ファミマ・ちいかわの「いもむしパン」

【レビュー】SNS発の人気漫画「ちいかわ(なんか小さくてかわいいやつ)」で作中にも登場する、サツマイモがのった蒸しパン「いもむしパン」がこのほど全国のファミリーマートで発売され、話題となっています。一部の店頭では売り切れや品薄も出ている様子で、SNS上では購入できた人をうらやむ声もあるほど。編集部でも実際に味わってみると、かわいらしいちいかわたちの世界観が再現されたパッケージを含め、おイモの蒸しパンそのものにも多くの魅力が詰まっていました。【さつまいもニュースONLINE編集部】

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作中で実際に登場した蒸しパンを再現

ちいかわは人気イラストレーター、ナガノさんが手がける人気漫画で、ちいかわたちの「楽しくて、ちょっぴり切ない物語」が描かれた作品。いもむしパンは、主人公のちいかわが友達のハチワレというキャラクターから勧められた「いもむしパン」を「芋虫パン」と誤解してしまう、ほんわかとしたやりとりが描かれた回に登場しており、それが再現されたのが、今回の商品です。

パッケージは、ちいかわやハチワレ、うさぎが仲良くいもむしパンを食べる様子のものや、芋虫パンと誤解した場面の怪訝そうな表情を浮かべるちいかわなどが描かれたものの2種類が用意されています。味やトッピングなど中身自体はいずれも同じでした。

新発売された「いもむしパン」

手にしてみた感触の通り、試食してみると、蒸しパンならではのふわふわとした食感というよりかは「もっちり、もちもち」とした感じの食感でした。食感が比較的しっかりしているので、食べ応えのある印象も受けました。

もっちり、もちもちとした食感

おイモでやさしい甘さの味変に

肝心のおイモはというと、蒸しパンの上部に角切り状で甘露煮にされたおイモがちりばめられていました。おイモがあることで、蒸しパンのアクセントとしてやさしい甘さの味変に役立っています。食感でも、蒸しパンのもっちりと、おイモのホクホクで異なるため、飽きずに食べられるように感じました。

おイモの甘露煮が散りばめられている

作中に登場した、いもむしパンのイメージ通り、角切り状のおイモに皮が残っているところまで細部にわたって再現され、メーカーのこだわりも伝わってくるようでした。

作中の通り、おイモは皮付きまで再現

価格は、税込み138円。一部の地域や店舗では取り扱いがない場合もあり、沖縄県では価格や仕様が異なるとのこと。

ちいかわたちのかわいらしいパッケージに加え、おイモのやさしい甘さも楽しみながら味わえるアイテムに仕上がっていました。